古/いにしえの面影       其の四百弐拾一

怪しい親父輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

 撮影日  2007年07月22日 月曜日
京都伏見区深草大亀谷(古御香宮)
延喜式にも名は無いんですが…
旧伏見町の産土神で古来よりの洛南屈指の大社。

豊臣秀吉の移設後に徳川家康が、
もう一度現在の場所に移したとか。
(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)
変わるものと変わらんもの〜
いつまで知った景色があるのやら。。

伏見城大手筋の北側に有る。
云われは境内の清水が香るからとか
(酒処の伏見の近く)
筑前国の香椎宮を勧請したとか諸説あります。
ここは裏門、府社?郷社?
コンクリ剥して見たいですわ。

※御香水〜
沢山の方が水を汲みに来てました。

裏から失礼〜
家康再建の綺麗な桧皮葺屋根と、
石垣と。。

※入母屋造りの拝殿正面造作も綺麗です。
徳川頼宣の寄進とか
割拝殿で古御香宮から移したとか
伏見城の車寄せとも?

社屋内狛犬も〜



屋外狛犬はなにわ形



拝殿の彫り物は花鳥風月に鳥獣達。

※拝殿から社殿に〜
ここも、春さんの仲間が
洗ったとか。。

破風の下も見事!



奉納絵馬も見事!

※明治期のものでしょうか?
錦絵の特徴も〜
出初式。。

時代が動いた場所なんですね。
明治維新の足跡。。

※絵馬も多く〜

表門に向かっての石畳

※天保期の灯篭も

神楽殿は伏見城のものでは無いの??
(その答えは後のページで…)

※神主さんの履物

拝殿横に火消桶
奉納は有名酒蔵。。

※おみくじの木

神馬も生きてる様な〜
いつもの通り
街道と町並みと〜信仰、
産業と人の営み。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
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