古/いにしえの面影       其の四百五拾二

怪しい親父輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

 撮影日  2007年12月19日 水曜日
岡山県吹屋 紅柄の里を訪ねて〜戎屋(片山屋敷)
此処の町並みは、銅山と弁柄が
相次いで最盛期を迎えた
江戸後期〜明治期にかけて繁栄したとか。
約1.5kmの道沿いに180件ほどの
弁柄関係の華麗な家屋が建ち並んだとか。。

昭和52年に岡山県第一号の
国選定『重要伝統的建造物群保存地区』
に、指定されたとか。

その一部分しか表せませんが〜
御堪能有れ!

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)
変わるものと変わらんもの〜
いつまで知った景色があるのやら。。

下町の入り口に
茅葺屋根
色んな出会いが楽しみ。。

石州瓦が綺麗な〜
赤壁は紅柄とも山土の色だとも
言われています。

※街道から入り込んでも
エエとこ有りそう〜

お帰り〜
あんたら所の学校を
後で見に行きます。

※此処の曲がりから
南はメインの中町です。

石州大工の見せ所!
メインの通りですわ。

※惚れ惚れします。

三階蔵
職人のニヤリが〜

※塩の専売制の名残。。

低い軒先〜
高い技術。。

※戎屋・本片山屋敷
十八世紀後半の建築物ですって。
欅の弁柄格子、なまこ壁…
エエですやんねぇ〜春さん!


堂々とした佇まい。
洗えば綺麗になりますぞ!

※中国地方の山間に
一時輝いた町が忽然と…

寄棟の間は〜
坪庭なんですね。

※電話番号12番

詰込み用の道具達。
ステンシルも。。

※ラベル、秤〜
使い込まれた道具達。。

箱に印に、弁柄工程。。

※通し帳〜

居住の窓は直接街道は見えない。

※卵部屋、
卵が貴重だった、あの頃。

引き上げの階段。

※主人の部屋。

大きな梁、
目の通った綺麗な天井
弁柄漆塗りの引き戸

※戸の隙間から街道覗けば〜
エエナァ。。。

奥は弁柄工場だったとか。

※すみません〜
いつものようにピンボケで。。
漆塗りの箪笥。
火の用心。。

黒漆塗りの襖枠と
階段箪笥。

※エエ照明機器〜
素敵な空間。

奥の机も
手前の踏み台までもエエナァ〜

※仏壇は光々しい

奥から店の間見たら。。

弁柄製造も認可制?

※紀州、伊勢、尾張に
江戸前舟の寄港地
14隻の契約汽船が有ったんですね。

置き竃からの
長い煙突〜
高い天井。。

電気は後付け。。

※炊事場も〜
水舟も〜

電話番号12番ここにも。。

※こんな景色が日常。。
ずるいぞ〜

岩崎弥太郎(三菱)が
明治6年から銅山経営を〜
明治35年に当時の千両役者
右団次一行を招き
歌舞伎観劇会を開いた。
『吹屋に行けば本物が見られる』と、
評判になったとか。。(大勢に人ですよね)

※ひっそりと〜
岡山・倉敷から
日本中に発送したそうで。。
春さんと行った近江を思い出しながら。

頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
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