古/いにしえの面影       其の四百五拾三

怪しい親父輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

 撮影日  2007年12月19日 水曜日
岡山県吹屋 紅柄の里を訪ねて〜角片山屋敷(郷土館)
此処の町並みは、銅山と弁柄が
相次いで最盛期を迎えた
江戸後期〜明治期にかけて繁栄したとか。
約1.5kmの道沿いに180件ほどの
弁柄関係の華麗な家屋が建ち並んだとか。。

昭和52年に岡山県第一号の
国選定『重要伝統的建造物群保存地区』
に、指定されたとか。

その一部分しか表せませんが〜
御堪能有れ!

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)
変わるものと変わらんもの〜
いつまで知った景色があるのやら。。

明治30年頃の
中町(本長尾附近)の賑わい。
積み出しの馬の数が凄い!

※今は、ひっそりと〜
山間の隠れ都市。。

角片山の紋・銘の入った
モノ達が展示されています。

※ランプ、蜀台、生活品…

家の間の路地は
弁柄格子と広い直線で
明るい空間。。

※時間の止まった
古人の息吹が
固まった空間。。

石州瓦屋根の鬩ぎ合い。。
間は壷庭。。

※岡山合同貯蓄銀行(中国銀行の前身)も
代理店を
出していたんですね。

造り付けの竈。。
人が多かったのに
案外小さな羽釜

桟の黒く見えるのは黒漆〜
赤漆も。。
見慣れない形の
四期飾りの欄間
(梅・牡丹・桔梗・蘭)

※薄?竹・菊・南天?

人の手で磨き込まれた
長い廊下〜
ため息が出ます。。

※瓦の鬩ぎ合い〜

赤漆・黒漆
弁柄の上から漆で塗られた
床の間・違い棚。。

※庇裏にも補強が。。
耐震性は抜群〜
・洗いませんか??
ねぇ〜春さん。

千鳥格子通して〜
絵になりますねぇ

※こんな宿に泊まりたいなぁ〜

町並みは静かですが…
堂々と!
でも、クーラーの室外機に見えません?

※引き戸ではない雨戸
狂いはありません(流石!)
坪庭も大きな家の
明り取り+アクセント

玄関から裏口まで
長い通路。
うっとりと。。

※風呂・便所・蔵の集まった
家中の路地。。

銅山と弁柄が
相次いで最盛期を迎えた
江戸後期から明治に掛けて
栄えたんですね。



電話番号・長14番
広兼邸より早い設置。。

郵便新聞受け
浮ドンどうよ〜

ひとひろも有りそうな
本長尾家の鬼瓦

※直線の町筋なんですが、
中々先に進めません。。
岡山・倉敷から
日本中に発送したそうで。。
春さんと行った近江を思い出しながら。

頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
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