古/いにしえの面影       其の四百八拾

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

 撮影日  2009年04月13日 月曜日
滋賀県甲賀市水口町水口町T
気に成る旧東海道を彷徨いに。
前回の草津宿の続きで。。

 水口町の宿場としての歴史は、室町時代に溯ります。
岡山城が築かれて、町場が整備されさら に慶長六年
に徳川氏によって東海道が 整備されるや、
府道中
奉行の命
によ り水口 はその宿駅に指定され、以後
宿場町(50番目の宿)として二百七十年の歩みを刻むこととなります。

三十余町が連なる町並みを、将軍や大名公家をはじめ
、武士や商人、文字墨客、あるいは伊勢参宮の旅人た
ちがそれぞれのお国言葉や物ごしで行き来し 、駕籠
かきや飛脚、それに旅篭の客引きの掛け声が軒や辻
ごとに交わされ、「街道一の人留め所」といわれるほど
賑わいました。
(水口町HPより)

ある日突然、無くなる物があるんですよね〜
殆どの方が気にも留めませんがね。
(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

広重作:水口・名物千瓢

さて街中散策
(歴史に路地に潜ります)〜

※小さな路傍祠
発展した宿屋町。。
云われはあるんでしょうが…

お、、千鳥格子・弁柄が目に付きます。

※近江鉄道本線
水口石橋駅北側の踏み切り渡ります。
既に、旧東海道。。

宿場の歴史は古く、室町時代に
伊勢参宮の宿村として設けられた。
宿に入ると東海道が3つに分かれ、
また一つに戻る面白い構造をしている
地図で確認したらホンニ〜
宿場のモニュメントからくり時計。。
ここから街道が枝分かれする。

※丸ポストも〜
JPさん残してや!

近江鉄道本線
水口石橋駅、貴生川方面。。

※近江八幡方向〜
どっちにも行きたいなぁ。。

踏み切りより
西は水口城下町

弁柄色のペンキと
用水桶。。
呉服屋さんが多かったんですわ。

※街道逸れての
路地が呼びますが…
案外大きな町なので、
メインを行きます。

ほほ=
水口町衆が造った京都の祇園祭。。
見たいなぁ〜

料理屋さん玄関。
基地みたい。。

※料理屋さんの名残が〜
街道筋に。。

明治中期の建物ですって。。
設計はM・ヴォーリズ事務所の
近江ミッション(後の近江兄弟社)の名も。。
日本基督教会は大阪では
立派なレンガ造りを見ているので
新鮮でした!

※ふむふむ…

魚屋さん〜

※立派な、お屋敷が。。

弁柄千鳥格子に
平屋の虫籠窓
小さな卯建〜
立派な!

※並んで〜ツイン。。

丸窓、白壁土蔵〜二階建て!
(壁の金物は天蓋用?火事除幕用?)
惚れ惚れ〜
看板見たら〜なるほど。。

※全体写真〜
気をつけ!

お住まいの方には
なんでもない
日常なんでしょうが〜
私はウキウキ。。^^

※街道に面して
木造2階建て家屋が
普通です。

藤栄神社
水口城の艮方向ですね。
関係有るのかな??

※私の気に成る方向には、
小さなれんが煙突〜

谷野製麺所さん
御腹一杯だったので残念!
ねずみ君如何?
次回こそ。。

※軒の低い家屋。。
エエ感じで残されています。
手前の2階窓も御洒落!

雷型の瓦が御洒落!

※繁栄した頃を想われる
お稲荷さんも

おお!色も容も最高!
産婦人科さん
だったんですって!

※馬小屋は無く車庫です。。

街道沿いの立派な屋門
武家屋敷でしょうか?

※ね!
変わるものと変わらんもの〜
いつまで知った景色があるのやら。。
久々の旬のもの??
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
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