古/いにしえの面影       其の四百八拾弐

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

 撮影日  2009年04月13日 月曜日
滋賀県甲賀市水口町水口町V
気に成る旧東海道を彷徨いに。
前回の草津宿の続きで。。

 水口町の宿場としての歴史は、室町時代に溯ります。
岡山城が築かれて、町場が整備されさら に慶長六年
に徳川氏によって東海道が 整備されるや、
府道中
奉行の命
によ り水口 はその宿駅に指定され、以後
宿場町(50番目の宿)として二百七十年の歩みを刻むこととなります。

三十余町が連なる町並みを、将軍や大名公家をはじめ
、武士や商人、文字墨客、あるいは伊勢参宮の旅人た
ちがそれぞれのお国言葉や物ごしで行き来し 、駕籠
かきや飛脚、それに旅篭の客引きの掛け声が軒や辻
ごとに交わされ、「街道一の人留め所」といわれるほど
賑わいました。
(水口町HPより)

ある日突然、無くなる物があるんですよね〜
殆どの方が気にも留めませんがね。
(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

広重作:水口・名物千瓢

街道沿いの民家で
せん栽が有るのは
珍しかったので…

※自動車の時代になり
当然、道路拡張等で
軒切りが有ったと思うのですが〜

ここでは普通の景色なのですが〜
ガラス窓なんかにサッシが
少ないのは、私は〜ホッとします。

※景観が文化遺産なんて
偉そうには言えませんが…

脇道も〜

※おお〜
妙沾寺さん
堂々と〜

田植えには
少し早い時期なんですが〜
(早稲はボチボチ?)
水量は多い〜
先は掘割に…

お地蔵様と
多宝塔の頭〜
合祀され。。
(そういえば宿場内には少なかった…)

うっとりと見ていると〜
美冨久酒造さんから
お財布忘れてますよ〜
とのハプニングも。。。(汗)

※お地蔵様〜
居てはりました!

ん?一里塚。。
榎木が植えられてました。
此処で右折。。

※鍵状に町のメイン道路は
続きます。
五十鈴神社さん前

林口の一里塚なんですと。。
江戸日本橋を基点に1里毎(約4km)
置かれたとか。
本来ならもう少し南側にあったとか…
松かと思えば榎木でした〜

五十鈴神社さん
名からしたら
伊勢神社と関わりが??

※注連縄が特徴的に。。

街道ニャンコ〜^^

※往時の喧騒が嘘の様に〜
の〜んびりと。。

お稲荷さんは
よく見かけました。

※先で突き当たり。。

弁柄なしの
千鳥格子。。

※窓ガラスが〜
ええなぁ。。

ええでしょ〜



小坂町の曲がり
城下町の藩庁に近く
百軒御長屋も近くにあったとか。。
此の石は力石とか…
(重たいぞ〜〜)
江戸期の浮世絵師国芳も
画題に使ったとか。。

※百軒御長屋が有ったんですと。。

地蔵堂かと思いましたわ〜
消火器器具庫

前に進まん〜〜^^;

車と電柱と看板、
AS舗装が無ければ…
いつの写真か分からない。。。

※電柱も木製!

背伸びして〜

ここにも
お稲荷さん
各町内に有りそう〜

※うっとり〜

公民館はアルミサッシ。。

少し離れたかな、
と思うでしょ〜

※でも、よく見れば
弁柄格子も〜

無理なくね残してや〜
規制を…役所の方々〜

京都みたいにとは言わんけど…



力石前の御家と
大工さんと同じ手か?

※彷徨っている時は
至福の時です
変わるものと変わらんもの〜
いつまで知った景色があるのやら。。
久々の旬のもの??
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
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